上部消化管内視鏡検査とは
口や鼻から内視鏡を挿入し、咽頭・食道・胃・十二指腸を観察する検査で10分前後の検査です。
当院の特徴
- 経鼻内視鏡や鎮静剤の使用が可能
- 内視鏡は苦しいといったイメージをお持ちの方も多いと思いますが、当院では苦しくならないように様々な工夫をしております。その一つとして、経鼻内視鏡の使用や鎮静剤を使用したセデーション法などがございますので、ご希望がございましたらご相談ください。
- 丁寧な検査と対応
- 色素法やNBI (Narrow Band Imaging;狭帯域光観察)を駆使しながら、胃がんや食道がんをより早期に発見できるよう丁寧に検査しております。
- また、リラックスして検査を受けていただけるように、医師・スタッフ全員が丁寧な対応を心がけております。
- 咽頭の検査も可能
- 当院では、喉(中咽頭・下咽頭)の観察も行っておりますので、ご希望がございましたらご相談ください。
検査方法
当院では①経口内視鏡、②経鼻内視鏡、③セデーション法による内視鏡検査を受けていただくことができます。
①経口内視鏡
メリット |
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デメリット |
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②経鼻内視鏡
メリット |
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デメリット |
まれに内視鏡の通過が困難の方がいらっしゃいます。その際には、経口に移行いたします。 |
③セデーション法
メリット |
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デメリット |
まれに体質的に鎮静効果が得られないことがあります。 |
偶発症について
- 薬剤アレルギーによるショックがあげられますので、薬剤に対するアレルギーのある方は、あらかじめお申し出ください。
- その他、頻度の高いものは出血と穿孔で、その頻度は0.007%と報告されています。
H.Pylori検査
- 当院では、非侵襲的で簡便で診断精度が(感度・特異度ともに)高い尿素呼気検査を主に行っております。他にも診断精度が高い検査はありますが、侵襲的であったり煩雑であったり、状況によっては診断精度が低くなる場合がありますので、患者さんそれぞれに合った検査をお勧めしています。
- 保険診療で行う際には、内視鏡検査(胃カメラ)や胃Xp(バリウム検査)で胃潰瘍または十二指腸潰瘍の診断を受けた方や内視鏡検査において胃炎の診断を受けた方が対象となっております。そのため、内視鏡検査を受けずにH.Pylori検査だけを行いたい場合は自費になります。