血便・便潜血
症状
血便(血液が目に見える便)
血便は、便に血液が混じっており、目で見て確認できる状態です。便の色や性質によって、血液がどの部分から来ているかをある程度推測することができます。
便潜血(目に見えない血液)
便潜血は、便の中に血液が混じっているが、目で見て確認できない状態です。潜血反応は、便中の微量の血液を検出する検査によって確認されます。
疑われる病名
血便:痔、大腸がん、炎症性腸疾患、大腸ポリープ、憩室症
便潜血:大腸がん、大腸ポリープ、消化管疾患、炎症性腸疾患
検査と治療方法
血便:視覚的に確認、時に直腸診や内視鏡が必要
便潜血:便潜血検査(グアヤック法、FITなど)で確認
どちらの場合も、早期発見と早期治療が重要ですので、血便や便潜血が見られた場合は、すぐに医師に相談し、必要な検査を受けることが推奨されます。
何かご不安な点がございましたら、西武池袋線「東久留米駅」徒歩2分にございます当院にてぜひご相談ください。